建設物価調査会

建設資材物価指数 2019年7月

  • 建設物価調査会 指数グラフ (CRI Index Graph )

2019年7月

2019年7月の建設資材物価指数(東京都区部:2011年平均=100)の動向をみると次のとおりである。

ご確認事項

  • [2018年10月分指数から基準年を2011年に改定いたしました。](2018.11.12)
  • 以下の概況についての変化率、指数差及び寄与度は端数処理前の指数から計算しているため、公表値を用いて計算した値とは一致しない場合があります。

1.建設資材物価指数

7月の建設資材物価指数は,建設総合で108.2と前月比0.0%増(+0.0ポイント)で2カ月ぶりのプラスとなった。前年同月比では1.4%増(+1.4ポイント)。

部門別でみると,建築部門が107.6と前月比0.1%減(-0.1ポイント)で2カ月連続のマイナスとなった。前年同月比では1.4%増(+1.5ポイント)。

土木部門が109.1と前月比0.1%増(+0.1ポイント)で2カ月ぶりのプラスとなった。前年同月比では1.3%増(+1.4ポイント)。

図1

2.大分類別指数

建設総合指数を構成している13大分類別指数の7月の動向は,前月比プラスとなっている指数は鉱産物(0.7%増:+0.9ポイント),他の製造工業製品 (0.3%増:+0.3ポイント),石油製品・舗装材料 (0.2%増:+0.2ポイント)等の5大分類。マイナスとなっている指数は鉄鋼(0.6%減:-0.6ポイント),非鉄金属 (0.0%減:-0.0ポイント),紙・木製品 (0.0%減:-0.0ポイント)の3大分類。前年同月比プラスとなっている指数は,一般機械(3.0%増:+3.3ポイント),金属製品(2.6%増:+2.7ポイント),窯業・土石製品(2.3%増:+2.5ポイント)等の10大分類。マイナスとなっている指数は,非鉄金属(2.7%減:-2.7ポイント),石油製品・舗装材料(1.8%減:-1.8ポイント)の2大分類。

図2

[大分類別指数前月比寄与度]

建設総合の0.0%増に対する農産物から他の製造工業製品までの13大分類の前月比寄与度をみると,プラス寄与は,鉱産物[+0.03],他の製造工業製品[+0.02] ,石油製品・舗装材料[+0.01]等の5大分類。マイナス寄与は, 鉄鋼[-0.06],非鉄金属[-0.00] ,紙・木製品[-0.00]の3大分類。

部門別では,建築部門の0.1%減に対し,プラス寄与は,鉱産物[+0.01] ,金属製品[+0.01]の2大分類。マイナス寄与は, 鉄鋼[-0.07], 石油製品・舗装材料[-0.01] ,非鉄金属 [-0.00]等の4大分類。

土木部門の0.1%増に対し,プラス寄与は,鉱産物[+0.05], 石油製品・舗装材料[+0.05] ,他の製造工業製品 [+0.04]等の5大分類。マイナス寄与は, 鉄鋼[-0.04],紙・木製品[-0.00] ,非鉄金属[-0.00]の3大分類。

図3

[大分類別指数前月比寄与度]

建設総合の0.0%増に対する農産物から他の製造工業製品までの13大分類の前月比寄与度をみると,プラス寄与は,鉱産物[+0.03],他の製造工業製品[+0.02] ,石油製品・舗装材料[+0.01]等の5大分類。マイナス寄与は, 鉄鋼[-0.06],非鉄金属[-0.00] ,紙・木製品[-0.00]の3大分類。

部門別では,建築部門の0.1%減に対し,プラス寄与は,鉱産物[+0.01] ,金属製品[+0.01]の2大分類。マイナス寄与は, 鉄鋼[-0.07], 石油製品・舗装材料[-0.01] ,非鉄金属 [-0.00]等の4大分類。

土木部門の0.1%増に対し,プラス寄与は,鉱産物[+0.05], 石油製品・舗装材料[+0.05] ,他の製造工業製品 [+0.04]等の5大分類。マイナス寄与は, 鉄鋼[-0.04],紙・木製品[-0.00] ,非鉄金属[-0.00]の3大分類。

図3
図4
図5

[大分類別指数前年同月比寄与度]

建設総合の1.4%増に対する前年同月比寄与度をみると,金属製品[+0.61],窯業・土石製品[+0.52],紙・木製品[+0.15]等の10大分類がプラス寄与。マイナス寄与は, 石油製品・舗装材料[-0.09] ,非鉄金属[-0.09]の2大分類。部門別では,建築部門の1.4%増に対し,金属製品[+0.80],窯業・土石製品[+0.32],紙・木製品[+0.26]等の9大分類がプラス寄与。マイナス寄与は,非鉄金属 [-0.07] ,石油製品・舗装材料 [-0.04] ,電気機械 [-0.01]の3大分類。土木部門の1.3%増に対し,窯業・土石製品[+0.81],金属製品[+0.34],鉄鋼[+0.15]等の8大分類がプラス寄与。マイナス寄与は,石油製品・舗装材料[-0.18] ,非鉄金属[-0.11] ,紙・木製品[-0.00]の3大分類。

図6
図7
図8

3.主要品目別指数

建設資材物価指数を構成している小分類(個々の建設資材物価指数)は,394品目あるが,そのうち主要6品目(下図参照)の7月の動向をみると,前月比プラスはなし。前月比マイナスは, コンクリート型枠用合板(2.8%減:-3.7ポイント), 異形棒鋼(1.4%減:-1.6ポイント), H形鋼(1.2%減:-1.3ポイント)の3品目。前年同月比プラスは,生コンクリート(4.4%増:+4.8ポイント),H形鋼(2.4%増:+2.6ポイント),コンクリート型枠用合板(1.5%増:+1.9ポイント)の3品目。前年同月比マイナスは, 異形棒鋼(1.4%減:-1.6ポイント)の1品目。

図9