場所打杭工の施工歩掛(1本当り施工日数)には、杭穴の埋戻し整地も含まれています。
年度:H23
標準歩掛に記載された適用範囲外や新工法及び特殊工法などは、「(一財)建設物価調査会」などの土木工事の調査機関が、専門業者等に対して特別調査を行い、発注者はそれを参考資料として積算しています。
年度:H20
鋼管・既製コンクリート杭打工における、杭打込長(掘削長)の区分は、端数処理する前の杭打込長(掘削長)が、1cmでも杭打込長(掘削長)区分を超えたものは、次の杭打込長(掘削長)の区分の適用になります。
年度:H23
「杭種・機種別施工日数」は、施工歩掛で施工日数の計算式で使用する「Ta」で算出されます。長尺な杭長の場合は、継手の費用(歩掛)も含まれています。
年度:H20
材料費(杭)が支給材の場合、「材料費(杭)の評価額(見積額など)」、労務費、機械損料及び運転経費を加算し、諸雑費算定の対象額とします。
年度:H20
鋼管杭頭処理の標準歩掛は、板厚が8mmから16mmまでです。掲載の歩掛を延長して、適用範囲外は使用できません。
年度:H19
コンクリート打設方式はトレミー管を用いるとあり、グラウト注入方式とは施工法が異なるので、適用できません。
年度:H19
「積算基準」は予定価格を算出するための方法であり、工法を限定するものではありません。標準歩掛に記載のない工法であっても、施工条件に適した工法を選定し計画し積算することもできます。ただし積算は、見積価格や特別調査の扱いになります。
年度:H18
鋼管ソイルセメント杭工の歩掛は、現場で板厚の同じ鋼管杭を溶接する場合の歩掛です。板厚が違う場合は、標準歩掛は使用できません。不等厚溶接は工場で溶接を実施(厚い方の鋼管を加工)し、等厚溶接箇所で現場溶接(薄い方)を行います。結果、現場では板圧の薄い溶接となります。不等厚溶接(工場円周溶接)費は、工場溶接工エキストラで計上します。現場溶接継手は等厚溶接を原則としています。
年度:H24
場所打杭工(全回転式オールケーシング工)の土質係数(α)は、N値で土質区分をするのではなく、土質そのもの(レキ質土、粘性土、軟岩、中硬岩など)で区分しています。
年度:H22
やぐらの設置・撤去は含まれていませんので、やぐらの設置・撤去の歩掛を必要な回数分を別途計上します。また基準の適用範囲を逸脱する鋼管600mmやH形鋼400mmには適用できません。
年度:H19
ダウンザホールハンマ工で孔壁保護が必要な場合、この工法が使えないということではなく、標準歩掛は適用できません。
年度:H22
深礎工における、グラウト工のグラウト用パイプ取付が必要な場合は、別途見積を徴収して積算計上します。
年度:H22
基礎工の深礎工と地すべり防止工の集水井工(ライナープレート土留工法)に、掘削土留作業の編成人員並びに施工歩掛が掲載されています。
年度:H18
ニューマチックケーソン工 で設置撤去する足場賃料は、物価資料(「建設物価」など)に掲載の先行据置2 段手すりの賃料(M1)および基本料金(M2)の単価を使用します。
年度:R4