『 任されたすべての仕事に
自分なりの付加価値を 』
2012年入会
東京勤務
第一土木調査部 積算技術課
理工学研究科 土木工学専攻 卒
3年前に東京から転勤し、現在は北海道の生コンクリートや砂利、砂などの地域性の強い資材などの価格を調べ、その結果を会誌である「建設物価」等に掲載したり、官公庁に価格情報の提供をする仕事をしています。以前に勤務していた東京と比較して、北海道は公共事業の割合が民間事業よりも高いこと、寒冷地ならではの独自仕様の製品が流通していること等、北海道にきてはじめて知ったことも多くあります。同じ日本であっても様々な違いがあり、それぞれの地域の背景や実際に流通しているもの等を間近に感じながら、そこで必要とされる正確な価格情報を提供することの重要性を再認識しながら、日々の業務に取り組んでいます。
当会が提供する様々な情報は、都市や街づくりなどの社会基盤整備を行う上で必要不可欠な情報であり、重要な役割を担っていることを知りました。また、「建設物価」などの出版物が、全国各地で購読されている事実を知り驚きました。建設業界全体はもちろん、幅広く社会に貢献できる企業であることが分かり、私は当会への就職を決めました。
社会人になって実感したことは、就職は「知名度」や「一部上場企業」といった世間の定めた判断基準で決めるべきではないということです。周りを見渡すとそのような基準で就職した人は、仕事に納得できていないように感じます。学生の知名度は低くても、社会で広く活用され、社会に大きく貢献している当会のような会社もあります。ぜひ自分の基準をもって自分に合った会社を見つけてください。環境があり、人に恵まれた素敵な職場です。私は自分の目指した企業像ピッタリの当会で仕事が出来ていることに喜びを感じています。皆さんも自分に誇りを持てる会社を目指してください。