インフラ建設時の“より効率的な排出量算定に向けて”
Web建設物価 Mapサービスのご紹介

従来の運搬距離算出の課題
従来、運搬距離の算出は、地図ソフトや走行ルート検索サービスなどを利用し、手作業で行われることが多く、以下のような課題がありました。
❶時間と労力 : 複数の資材、複数の運搬元がある場合、算出に多くの時間と労力を要する。
❷精度 : 手入力によるミスや、実際の走行ルートとの差異が生じる可能性。
❸煩雑さ : 複数の情報を照らし合わせる必要があり、煩雑になりがち。
❹地図情報著作権の問題 : 無料で利用できるサービスの地図情報を営利目的に使用してもいいのか疑問。
これらの課題を解決し、より効率的かつ正確な運搬距離算出を実現するために、建設物価調査会が提供するWeb建設物価 Mapサービスの活用をおすすめします。
Web建設物価 Mapサービスとは
Web建設物価 Mapサービスは、Web建設物価 標準版で利用できる機能です。以下のような特徴があります。
任意の地点から近い目的地の検索や 、目的地までのルートや距離を簡単に測定することができます。
生コンクリート工場やアスファルト合材工場がデフォルトで登録されているほか、簡単に産廃処理場や土砂受入施設などの、オリジナルの地図(マイマップ)を作成できます。
ルート(道幅優先、一般道優先など)や車種(特大車、軽自動車など)、車幅、車高、車重を指定することができ、詳細なルート検索が可能です。
DID地区も色分けで表示され、一目でわかるようになっています。
ゼンリン許可済の地図情報を使用しているため、権利上の問題もクリアしています。(個別の利用に限ります。)