低炭素(中温化)合材
環境に配慮した建設資機材の活用促進に向け、「低炭素(中温化)アスファルト混合物」を建設物価に掲載しました。
調達・活用の広がりを後押しします。

What?
低炭素合材ってナニ?
低炭素合材とは、低炭素技術によって製造されるアスファルト混合物(合材)の総称です。
中温化ってナニ?
アスファルト混合物(合材)の製造時および舗設時における温度条件を低減できる技術です。
通常よりも温度を低くして、加熱に用いる燃料使用量を抑制することで、通常のアスファルト混合物よりもCO2排出量が削減できます。
ナニが建設物価に載っているの?
低炭素合材のうち、フォームド発生装置を使用することで中温化して作られた合材を掲載中です。
【品目名】低炭素(中温化)アスファルト混合物 (フォームド発生装置使用)
【掲載頁】Web建設物価単独
【都市名】東京都14区 / 東京9区 / 八王子 / 立川 / 町田
Why?
低炭素(中温化)アスファルト混合物の出荷量が増加しており、近年その需要が高まっています。
現在、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の約43%のプラントが機械式フォームド発生装置を導入しています。
そのなかでも東京都は、全国で初めて低炭素(中温化)アスファルト混合物の事前審査制度に基づいた承認を受けた地域です。この承認により、従来の混合物と同様に低炭素(中温化)アスファルト混合物も使用が可能になりました。
これにより東京都内では、機械式フォームド発生装置を使用して製造した低炭素(中温化)アスファルト混合物の発注実績が増え、その流通実績が建設物価にも反映されています。

Web建設物価 Mapサービスにプラント情報が…!
Web建設物価 Mapサービスにも、低炭素合材の取り扱い可能プラントの地図・情報を掲載中!
プラント情報・地図はデフォルトでマッピング登録されています。
Web建設物価 Mapサービスは、Web建設物価 標準版で利用できる機能です。
デフォルトで登録されている合材工場の情報のほかにも、オリジナルの地図(マイマップ)を作成することもできます。
ルート(道幅優先、一般道優先など)や車種(特大車、軽自動車など)、車幅、車高、車重を指定することができ、詳細なルート検索が可能です。
任意の地点から近い目的地の検索や 、目的地までのルートや距離を簡単に測定することができます。
DID地区も色分けで表示され、一目でわかるようになっています。