建設物価調査会

土木工事市場単価 主要工種動向

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2022年3月調査

土木工事市場単価 主要工種動向

東京
工種工種規格・仕様単価構成単位価格前号比気配掲載頁
鉄筋工一般構造物-t62,000
変わらず
横ばい
8
インターロッキングブロック工直線配置 6cmm25,200
上伸
横ばい
23
防護柵設置工(ガードレール)Gr-C-4E(塗装品)m7,340
変わらず
強含み
31
防護柵設置工(落石防護柵)中間支柱 柵高1.5m20,900
変わらず
横ばい
68
防護柵設置工(落石防止網)金網ロープ設置 亜鉛メッキ3,4種 線径3.2mmm24,490
変わらず
横ばい
77
道路標識設置工標識板設置 案内標識(新設)カプセルプリズム 2m2以上m277,700
上伸
強含み
93
道路付属物設置工視線誘導標・土中・片面反射 Φ100以下 支柱径Φ60.56,510
変わらず
強含み
106
法面工植生基材吹付 厚5cmm25,360
変わらず
横ばい
129
鉄筋挿入工(ロックボルト)現場条件 I-m6,410
変わらず
横ばい
149
道路植栽工高木せん定 夏期せん定 幹周60cm未満-4,280
変わらず
横ばい
163
橋梁用伸縮継手 装置設置工補修 普通型 2車線相当-m109,000
変わらず
強含み
183
橋面防水工シート系防水 新設m22,160
上伸
横ばい
197
薄層カラー舗装工樹脂系すべり止め RPN-301m25,400
変わらず
横ばい
207
矢印説明

<市況(現況と見通し)>

  • 鉄筋工

    一般構造物
    東京
    名嘉
    先行き気配

    現行価格を維持し、横ばい

     トン当たり62,000円と前号比変わらず。都心部では年明け以降も新規引き合いが低調で、依然として需要は盛り上がりを欠いている。こうした状況下、激しい工事受注競争を背景として総合工事業者の値下げ要求が強まっている。一方、専門工事業者は採算確保を重視し、現行価格を維持する姿勢を崩していない。先行き、横ばい推移の公算が大きい。

  • インターロッキングブロック工

    直線配置 6cm
    東京
    田中
    先行き気配

    材料費の上昇を背景に、400円上伸

     m2当たり5,200円と前号比400円の上伸。ブロック価格や人件費の上昇を受け、専門工事業者は現行価格では採算確保が困難として値上げを表明。総合工事業者は当初難色を示していたが、労働者確保を優先し、値上げ額の一部を受け入れた。専門工事業者は人手確保に伴うコスト増の転嫁が不十分として交渉を続ける意向だが、総合工事業者の抵抗は強い。先行き、横ばいの公算大。

  • 道路標識設置工

    標識板設置 案内標識(新設) カプセルプリズム・カプセルレンズ 2m2以上
    東京
    水野
    先行き気配

    原材料の値上がりを受け、6,000円の上伸

     m2当たり77,700円と前号比6,000円の上伸。首都圏では、案内標識ナンバリング設置工事特需の反動から新設道路工事の発注量は低迷。アルミ高騰による板材の値上がりを理由に専門工事業者の価格転嫁が進み、上伸した。4月からは反射シートの大幅値上げを控えており、専門工事業者の採算確保を求める値上げの動きは勢いを増す見込み。先行き、強含みの公算が大きい。

  • 道路付属物設置工

    視線誘導標・土中 片面反射 φ100以下 支柱径φ60.5
    東京
    平塚
    先行き気配

    材料価格に先高観、強含み

     本当たり6,510円と前号比変わらず。専門工事業者は、材料費および輸送コストの上昇によるメーカーの値上げ要請や工事小口化による施工効率の低下を理由に、値上げの意向を示している。工事量の増加が期待薄の状況下、採算確保を理由に総合工事業者の値上げに対する反発は強いが、一部で値上げ交渉本格化の動きも見られる。先行き、強含みの公算大。

  • 鉄筋挿入工(ロックボルト)

    現場条件Ⅰ
    東京
    前田
    先行き気配

    人手不足で人件費上昇も、横ばい推移

    m当たり6,410円と前号比変わらず。工事量は例年並みだが、施工規模は小口化が進んでいる。専門工事業者は人手不足と高所での安全対策強化による作業効率低下から、人件費上昇分を取引価格に転嫁したい意向。小規模工事の採算を確保したい総合工事業者の値下げ要求は続くが、専門工事業者は人件費上昇を理由に安値受注には応じない姿勢。先行き、横ばい推移の見通し。

  • 橋面防水工

    シート系防水 新設
    東京
    長谷川
    先行き気配

    値上げ交渉を重ね、190円上伸

     m2当たり2,160円と前号比190円の上伸。専門工事業者は、材料費や人件費の上昇などを理由に、値上げ交渉を続けてきた。総合工事業者は採算悪化を懸念し難色を示していたが、労働者確保を優先し値上げ額の一部を受け入れた。専門工事業者は転嫁が不十分として交渉を続ける意向だが、さらなる値上げに対する総合工事業者の反発が予想される。先行き、横ばいの公算大。

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一般財団法人 建設物価調査会
  調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892