建設物価調査会

建築工事費主要細目動向

  • 建築コスト情報

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2020年3月調査 東京

建築工事費主要細目動向

細目細目規模・仕様材工区分単位価格前号比気配掲載ページ
鉄筋加工組立(市)RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純 200t 程度機械・手間t50,000
下落
横ばい
4
鉄筋ガス圧接(市)D25-D25機械・手間箇所520
変わらず
横ばい
8
コンクリート打設(市)躯体コンクリート手間m3920
変わらず
横ばい
10
普通合板型枠(市)ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度材工共m24,850
下落
横ばい
14
鉄骨工場製作費S造事務所 溶接長120m/t 施工規模500t機械・手間t56,600
変わらず
弱含み
180
アスファルト防水(市)A-2 密着工法 平部材工共m23,580
変わらず
横ばい
18
軽量鉄骨壁下地(市)65形 間隔300 直貼り材工共m21,910
変わらず
横ばい
20
床モルタル塗り(市)金ごて 厚28mm 張物下地材工共m22,220
変わらず
横ばい
22
フロート板ガラス(市)厚5mm 特寸2.18m2以下材工共m21,690
変わらず
横ばい
26
EP塗り(市)(素地ごしらえB種共)せっこうボード面材工共m2810
変わらず
横ばい
28
床 ビニル床タイル張り(半硬質)(市)厚2.0mm コンポジション ビニル床タイル KT材工共m21,730
変わらず
横ばい
30
壁せっこうボード張り(市)厚12.5mm 不燃 突付け材工共m21,040
変わらず
横ばい
32
絶縁ケーブル工事 600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)(VVF)(市)ころがし配線 2心 2.0mm材工共m370
変わらず
横ばい
36
無線管工事 ねじ無し電線管(E)(市)隠ぺい・埋込配管 19mm材工共m970
変わらず
横ばい
38
保湿工事(ダクト)(市)長方形ダクト(グラスウール保温材)屋内隠ぺい、ダクトシャフト内、厚さ25mm材工共m26,090
変わらず
横ばい
60
ダクト工事 アングル工法(低圧ダクト)(市)長辺寸法450<L≦ 750 板厚0.6mm材工共m26,080
変わらず
横ばい
78
矢印説明

<市況(現況と見通し)>

  • 鉄筋工事(市場単価)

    RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純
    川崎
    先行き気配

    専門工事業者間の受注競争広がり、1,000円の下落

     トン当たり50,000円と前号比1,000円の下落。都心部では新規需要が低迷しており、専門工事業者の労働稼働率は減少傾向をたどっている。この状況下、専門工事業者間の受注競争が広がり、小幅下落となった。依然として総合工事業者の値下げ要求は厳しいものの、専門工事業者はこれ以上の採算悪化を避けるべく、現行価格維持の姿勢を示している。先行き、横ばいの見通し。

  • コンクリート工事(打設手間)(市場単価)

    躯体コンクリート ポンプ打ち
    正岡
    先行き気配

    需要回復はオリンピック閉幕以降の見込み

     m3当たり920円で前号比変わらず。総合工事業者から値下げ要求があるものの、専門工事業者は現行価格の維持に努めている。専門工事業者は、労働力安定確保と労働環境改善を理由に価格の底上げを図っているが、総合工事業者との交渉に進展は見られない。需要回復はオリンピック閉幕以降にずれ込むとみられ、今年度上半期は厳しさが続く見込み。先行き、横ばい推移の公算大。

  • 型枠工事(市場単価)

    ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度
    正岡
    先行き気配

    都心部の需要に一服感

     ㎡当たり4,850円と前号比50円の下落。都心部には計画案件があるものの、需要が一服したことにより、総合工事業者から専門工事業者への引き合いは一時的に減少している。工事量を確保したい専門工事業者による受注競争が散見され、小幅下落となった。本格的な需要回復はオリンピック閉幕以降とみられ、需給環境が早期に好転する見込みは薄い。先行き、横ばいの公算が大きい。

  • 絶縁ケーブル工事 (市場単価)

    600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)(VVF)ころがし配線 2心 2.0mm
    岡部
    先行き気配

    価格交渉進展なく先行きに不安感、横ばい

     m当たり370円と前号比変わらず。都心部の再開発事業により工事量は堅調に推移。電工不足が慢性化するなか、手持ち工事を潤沢に抱える専門工事業者は、条件が良い工事を選別して受注している。一方、新型コロナウイルスによる影響など先行きに不安を抱き始めている総合設備工事業者は、単価の値上げに慎重な姿勢を崩さず、価格交渉に進展は見られない。先行き、横ばいの見通し。

  • 保温工事(ダクト)(市場単価)

    長方形ダクト(グラスウール保温材屋内隠ぺいダクトシャフト内 厚さ25㎜)
    今川
    先行き気配

    新年度入り後、一時的な需要停滞か、横ばい

     ㎡当たり6,090円と前号比変わらず。都心部の再開発事業や年度末需要がけん引し、工事量は堅調に推移。こうしたなか、専門工事業者は慢性的な人手不足の解消を理由に値上げ要求を強めている。総合設備工事業者は人員確保に理解を示しているが、値上げに対しては慎重な姿勢を崩していない。新年度入り後、一時的に需要停滞が見込まれる。先行き、横ばい推移の公算が大きい。

  • 鉄骨工事(工場製作費)

    S造事務所  溶接長120m/t
    小黒
    先行き気配

    需要低迷の長期化で受注競争激化、弱含み

     トン当たり56,600円で前号比変わらず。中小、大型物件ともに工事量は減少。受注機会が限られるなか、稼働率が悪化した専門工事業者は、総合工事業者の値下げ要求に応じる場面も散見される。しかし、大半の専門工事業者は数量確保より価格優先の受注姿勢を維持している。需要低迷は長期化するとの見方が支配的で、受注競争は激しさを増すと見られる。先行き、弱含みの公算大。

問い合わせ先

一般財団法人 建設物価調査会
  調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892