建設物価調査会

建築工事費主要細目動向

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2026年3月調査

建築工事費主要細目動向

建築工事費主要細目動向

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東京
細目細目規模・仕様材工区分単位価格前号比気配掲載ページ
鉄筋加工組立(単)RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純手間t119,000
上伸
8
コンクリート打設(市)躯体コンクリート ポンプ打ち手間m31,020
変わらず
横ばい
14
普通合板型枠(単)ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度材工共m29,720
上伸
18
鉄骨工場製作費S造事務所 溶接長120m/t 施工規模500t手間t57,800
変わらず
弱含み
184
鉄骨現場建方費事務所ビル 施工規模200t手間t10,300
変わらず
弱含み
186
アスファルト防水(市)A-2 密着工法 平部材工共m24,750
変わらず
横ばい
22
軽量鉄骨壁下地(市)65形 間隔300 直張り用材工共m22,250
変わらず
横ばい
24
床モルタル塗り(市)金ごて 厚28mm 張物下地材工共m22,910
変わらず
横ばい
26
フロート板ガラス(市)厚5mm 特寸2.18m2以下材工共m22,990
変わらず
横ばい
30
EP塗り(市)(素地ごしらえB種共)せっこうボード面材工共m21,360
変わらず
横ばい
32
床 ビニル床タイル張り(市)厚2.0mm コンポジション ビニル床タイル KT材工共m21,950
変わらず
横ばい
34
壁せっこうボード張り(市)厚12.5mm 不燃 突付け材工共m21,120
変わらず
横ばい
36
絶縁電線工事(市)600V耐熱性ポリエチレン絶縁電線(EM-IE)2.0㎜管内配線材工共m460
上伸
強含み
38
無線管工事 ねじ無し電線管(E)(市)隠ぺい・埋込配管 19mm材工共m1,360
変わらず
横ばい
42
保温工事(ダクト)(市)長方形ダクト(グラスウール保温材)屋内隠ぺい、ダクトシャフト内、厚さ25mm材工共m26,910
変わらず
横ばい
64
ダクト工事 アングル工法(低圧ダクト)(市)長辺寸法450<L≦ 750 板厚0.6mm材工共m28,880
変わらず
横ばい
82
矢印説明

<市況(現況と見通し)>

  • 鉄筋工事(単位施工単価)

    RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純
    東京
    森中
    先行き気配

    労務単価と諸経費率の見直しにより上伸

     トン当たり119,000円と前号比17,000円の上伸。公共工事設計労務単価の上昇と諸経費率の見直しが上伸の要因となった。建設費の高騰による計画延期や規模縮小のため、足元の需要は精彩を欠き、専門工事業者の労働稼働率も伸び悩んでいる。需要回復には時間を要するとの見方が広がっており、専門工事業者が労働環境の改善によるコストの増加を転嫁できるかが今後の焦点となる。

  • 型枠工事(単位施工単価)

    普通合板型枠 ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度
    東京
    中山
    先行き気配

    労務単価等の上昇を受け上伸

     m2当たり9,720円と前号比1,440円の上伸。公共工事設計労務単価は14年連続で上昇しており、諸経費率の見直しも相まって上昇基調が続いている。建設費高騰を背景に建築計画の延期や規模縮小が相次ぎ、新規需要は盛り上がりに欠ける。専門工事業者は人手不足や働き方改革に伴う処遇改善を背景に値上げ交渉を継続しているが、型枠工事を取り巻く環境の改善は不透明な見通し。

  • 鉄骨工事(工場製作費)

    S造事務所 溶接長120m/t  施工規模500t
    東京
    伊藤
    先行き気配

    需要回復に時間を要し、先行き弱含み

     トン当たり57,800円と前号比変わらず。建設費の高騰による計画の見直しや延期の動きが見られ、需要の中心である中小物件向けも低迷が続き、全体の需要は勢いを欠いている。専門工事業者は人件費の上昇などを理由に値上げを進めたい意向にあるが、需要の後押しがなく、総合工事業者側との交渉は進展していない。需要回復には時間を要する見方が強く、先行き、弱含みの見通し。

  • 絶縁電線工事 (市場単価)

    600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線(EM-IE) 2.0mm 管内配線
    東京
    飯塚
    先行き気配

    材料価格の急騰により、上伸

     m当たり460円と前号比50円の上伸。中小規模の物件が乏しく、労働需給は均衡している。実需は精彩を欠くものの、専門工事業者は材料価格の急騰を理由に値上げ交渉を継続。総合設備工事業者も値上げ要請に一定の理解を示し、値上げ額の一部が浸透した。専門工事業者は仕入れコスト増加分の価格転嫁が不十分として、さらに売り腰を強めたい意向。先行き、強基調の見通し。

  • ダクト工事 (市場単価)

    アングルフランジ工法(低圧ダクト) 長辺寸法450<L≦750mm 板厚0.6mm
    東京
    徳永
    先行き気配

    需要低迷も、横ばい

     m2当たり8,880円と前号比変わらず。都心部では、建設費高騰を背景に工事計画の見直しが散見され、新規工事の需要が乏しい。労働需給のひっ迫感は感じられないなか、専門工事業者は高値圏で推移する材料費等のコスト未転嫁分を価格に反映すべく値上げ交渉を継続している。総合設備工事業者は、様子見姿勢を崩しておらず、交渉は本格化していない。先行き、横ばいの公算が大きい。

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