建設物価調査会

建築工事費主要細目動向

  • 建築コスト情報

    建築工事費主要細目の最新動向を掲載しています。その他の工種・地区については、「季刊 建築コスト情報」、「デジタル建築コスト情報」をご確認ください。

    建設物価オンラインストア

2019年12月調査 東京

建築工事費主要細目動向

細目細目規格・仕様・材工区分単位価格前号比気配掲載ページ
鉄筋加工組立(市)RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純 200t 程度手間t51,000
変わらず
弱含み
4
鉄筋ガス圧接(市)D25-D25手間箇所520
変わらず
横ばい
8
コンクリート打設(市)躯体コンクリート手間m3920
変わらず
横ばい
10
普通合板型枠(市)ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度材工共m24,900
変わらず
横ばい
14
鉄骨現場建方費事務所ビル 施工規模200t手間t10,200
変わらず
横ばい
182
アスファルト防水(市)A-2 密着工法 平部材工共m23,580
変わらず
横ばい
18
軽量鉄骨壁下地(市)65形 間隔300 直貼り材工共m21,910
変わらず
横ばい
20
床モルタル塗り(市)金ごて 厚28mm 張物下地材工共m22,220
上伸
横ばい
22
フロート板ガラス(市)厚5mm 特寸2.18m2以下材工共m21,690
変わらず
横ばい
26
EP塗り(市)(素地ごしらえB種共)せっこうボード面材工共m2810
変わらず
横ばい
28
床 ビニル床タイル張り(半硬質)(市)厚2.0mm コンポジション ビニル床タイル KT材工共m21,730
変わらず
横ばい
30
壁せっこうボード張り(市)厚12.5mm 不燃 突付け材工共m21,040
変わらず
横ばい
32
絶縁ケーブル工事 600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)(VVF)(市)ころがし配線 2心 2.0mm材工共m370
変わらず
強含み
36
無線管工事 ねじ無し電線管(E)(市)隠ぺい・埋込配管 19mm材工共m970
変わらず
強含み
38
保湿工事(ダクト)(市)長方形ダクト(グラスウール保温材)屋内隠ぺい、ダクトシャフト内、厚さ25mm材工共m26,090
変わらず
横ばい
60
ダクト工事 アングル工法(低圧ダクト)(市)長辺寸法450<L≦ 750 板厚0.6mm材工共m26,080
変わらず
横ばい
78

(市)は、建築工事市場単価編の工種です。

矢印説明

<市況(現況と見通し)>

  • 鉄筋工事(市場単価)

    川崎
    先行き気配

    需要低迷から安値が散見、先行き弱含み

     RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度  形状単純・運搬費別でトン当たり51,000円と前号比変わらず。都心部では新規需要に乏しく、労働需給は緩和状態にある。オリンピック開催前の新規物件は限られており、今後も盛り上がりに欠く状況が続くとみられる。専門工事業者は、働き方改革等を背景としたコスト増から採算確保が厳しくなっているものの、需要低迷から安値契約が散見されている。先行き、弱含みの見通し。

  • コンクリート工事(打設手間)(市場単価)

    正岡
    先行き気配

    再開発工事需要が一服、横ばい推移

     躯体コンクリート ポンプ打ち打設手間でm3当たり920円と前号比変わらず。都内では、再開発工事が一段落し、需要は総じて精彩を欠くなか、一部の総合工事業者が専門工事業者に値下げを要求している。一方、専門工事業者は、労働環境改善に係る経費を転嫁したい意向にあり、値下げ要求には応じていない。年明け以降も需給環境に変化は見込めず、両者のせめぎ合いは続くとみられ、先行き、横ばいの公算大。

  • 型枠工事(市場単価)

    正岡
    先行き気配

    需要低迷も、専門工事業者は一定の稼働率維持、横ばい

     普通合板型枠 ラーメン構造 地上軸部階高3.5~4.0mでm2当たり4,900円と前号比変わらず。新規工事案件が少ないため、足元の需要は盛り上がりを欠いている。こうした状況下、専門工事業者は小口案件を中心に一定の稼働率を維持しているため、総合工事業者の値下げ要求を受け入れていない。年明け以降も需給環境が変化する要因は見当たらず、先行き、横ばい推移の公算が大きい。

  • 左官工事(市場単価)

    田崎
    先行き気配

    総合工事業者が労働者確保を優先、110円上伸

     床モルタル塗り 金ごて 厚28mm 張物下地でm2当たり2,220円と前号比110円の上伸。都心部の大型再開発事業を中心に、需要は堅調に推移している。こうした状況下、専門工事業者は慢性的な人手不足を理由に値上げ交渉を実施、総合工事業者は労働力確保を優先し値上げを受け入れた。今後、労務需給環境に大きな変化はないと見る向きが多く、専門工事業者は現行価格を維持する姿勢である。先行き、横ばいの公算大。

  • 電線管工事(市場単価)

    亀谷
    先行き気配

    専門工事業者の選別受注強まる見通し、先行き強含み

     ねじ無し電線管 隠ぺい・埋込配管 19mmでm当たり970円と前号比変わらず。オリンピック関連や渋谷再開発など需要は堅調に推移。専門工事業者は工事量を一定数確保しており、選別受注の姿勢を強めている。年度末に向けて工事量が増加し、労働需給のさらなる引き締まりが見通されるなか、総合設備業者は工期遅延を回避すべく交渉を継続するとみられる。先行き、強含みの公算大。

  • ダクト工事(市場単価)

    伊藤
    先行き気配

    需要堅調も価格交渉はこう着、横ばい推移

     アングルフランジ工法 板厚0.6mmでm2当たり6,080円と前号比変わらず。都心部はインバウンド需要によるホテル工事を中心に、需要は堅調に推移している。専門工事業者は慢性的な労働者不足の解消を目的に値上げ交渉を続けているが、総合設備工事業者は人員確保に理解を示すものの値上げには慎重であり、交渉に進展は見られない。今後も双方の駆け引きは続くとみられる。先行き、横ばい推移の公算が大きい。

問い合わせ先

一般財団法人 建設物価調査会
  調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892