建設物価調査会

建築工事費主要細目動向

  • 建築コスト情報

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2019年9月調査 東京

建築工事費主要細目動向

細目 細目 規模仕様 単位 価格 前号比 気配 掲載ページ
鉄筋加工組立(市)鉄筋加工組立(市)RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純 200t 程度機械・手間t51,000
下落
弱含み
4
鉄筋ガス圧接(市)鉄筋ガス圧接(市)D25-D25機械・手間箇所520
変わらず
横ばい
8
コンクリート打設(市)コンクリート打設(市)躯体コンクリート手間m3920
変わらず
横ばい
10
普通合板型枠(市)普通合板型枠(市)ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度材工共m24,900
変わらず
横ばい
14
鉄骨現場建方費鉄骨現場建方費事務所ビル 施工規模200t手間t10,200
変わらず
横ばい
182
アスファルト防水(市)アスファルト防水(市)A-2 密着工法 平部材工共m23,580
上伸
横ばい
18
軽量鉄骨壁下地(市)軽量鉄骨壁下地(市)65形 間隔300 直貼り材工共m21,910
上伸
横ばい
20
床モルタル塗り(市)床モルタル塗り(市)金ごて 厚28mm 張物下地材工共m22,110
変わらず
横ばい
22
フロート板ガラス(市)フロート板ガラス(市)厚5mm 特寸2.18m2以下材工共m21,690
上伸
横ばい
26
EP塗り(市)EP塗り(市)(素地ごしらえB種共)せっこうボード面材工共m2810
変わらず
横ばい
28
床 ビニル床タイル張り(半硬質)(市)床 ビニル床タイル張り(半硬質)(市)厚2.0mm コンポジション ビニル床タイル KT材工共m21,730
上伸
横ばい
30
壁せっこうボード張り(市)壁せっこうボード張り(市)厚12.5mm 不燃 突付け材工共m21,040
変わらず
横ばい
32
絶縁ケーブル工事 600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)(VVF)(市)絶縁ケーブル工事 600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)(VVF)(市)ころがし配線 2心 2.0mm材工共m370
変わらず
横ばい
36
無線管工事 ねじ無し電線管(E)(市)無線管工事 ねじ無し電線管(E)(市)隠ぺい・埋込配管 19mm材工共m970
変わらず
横ばい
38
保湿工事(ダクト)(市)保湿工事(ダクト)(市)長方形ダクト(グラスウール保温材)屋内隠ぺい、ダクトシャフト内、厚さ25mm材工共m26,090
上伸
横ばい
60
ダクト工事 アングル工法(低圧ダクト)(市)ダクト工事 アングル工法(低圧ダクト)(市)長辺寸法450<L≦ 750 板厚0.6mm材工共m26,080
上伸
横ばい
78
矢印説明

<市況(現況と見通し)>

  • 鉄筋工事(市場単価)

    川崎
    先行き気配

    受注競争が広がり、1,000円下落

     RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純・運搬費別でトン当たり51,000円と1,000円の下落。都心部では大型工事が一段落した後、秋口を迎えても新規需要に乏しく盛り上がりを欠いている。こうしたなか、専門工事業者間の受注競争が広がり、総合工事業者との安値契約が散見されている。今後も需要回復には時間を要するとの見方が強く、受注競争が収まる気配は見られない。先行き、なお弱含みの見通し。

  • コンクリート工事(打設手間)(市場単価)

    正岡
    先行き気配

    需要堅調も価格交渉に進展なく、横ばい推移

     躯体コンクリート ポンプ打ち打設手間でm3当たり920円と前号比変わらず。需要は都心部の再開発や物流施設工事などを中心に堅調に推移。専門工事業者は高い稼働率を維持するなか、休日の増加などに対応するコストを価格に反映すべく値上げの意向を示している。総合工事業者は安定的な労働者確保の観点から一定の理解を示すものの、値上げには慎重であり交渉に進展は見られない。先行き、横ばいの公算大。

  • 型枠工事(市場単価)

    正岡
    先行き気配

    需要は盛り上がりに欠けるも、横ばい推移

     普通合板型枠 ラーメン構造 地上軸部階高3.5~4.0mでm2当たり4,900円と前号比変わらず。需要は盛り上がりに欠けるが、専門工事業者は小口案件を中心に工事を抱えているため一定の稼働率を保っている。一方、総合工事業者は、安定的な労働者の確保を優先する姿勢を変えていない。専門工事業者は現行価格維持の意向にあり、総合工事業者は様子見にあることから、先行き、横ばい推移の公算が大きい。

  • ガラス工事(市場単価)

    逓駅
    先行き気配

    総合工事業者は値上げ額の一部受け入れ、60円上伸

     フロート板ガラス 厚5mm 特寸2.18m2以下でm2当たり1,690円と前号比60円の上伸。専門工事業者は、材料費や輸送コストの上昇分を価格に反映すべく値上げ交渉を実施。総合工事業者は安定調達を優先し、一部値上げを受け入れた。メーカーは10月納品分からさらなる値上げを表明し、専門工事業者は交渉を継続するとみられる。しかし、総合工事業者はこれ以上の値上げに難色を示しており、先行き、横ばいの公算大。

  • 絶縁ケーブル工事(市場単価)

    岡部
    先行き気配

    値上げ要求も交渉は時間を要す見通し、横ばい推移

     VVF 2.0mm 2心 ころがし配線でm当たり370円と前号比変わらず。再開発プロジェクトなどを中心に工事量は堅調に推移。専門工事業者は人件費の上昇を理由として、契約単価の値上げを求めている。総合設備工事業者は理解を示すも、下期はオリンピック関連施設需要の鈍化や銅価格下落によるケーブル価格の先安感から要求に対して慎重な姿勢で臨んでいる。交渉はしばらく続く見通しであり、先行き、横ばい推移の公算大。

  • 衛生器具取付費(市場単価)

    木村
    先行き気配

    設備工事量は高水準を維持、1,300円の上伸

     大便器(洗浄弁式便器)で組当たり21,900円と前号比1,300円の上伸。都心部では大型再開発工事が続いており、工事量は高水準を維持している。専門工事業者が労働者確保等に要する費用を価格に転嫁すべく、契約単価の引き上げ交渉を進めた結果、値上げが浸透した。今後も高い稼働率を背景に、専門工事業者の強気な姿勢は続くとみられるが、総合設備工事業者はさらなる値上げに強く抵抗している。先行き、横ばいの見通し。

問い合わせ先

一般財団法人 建設物価調査会
  調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892