建設物価調査会

建築工事費主要細目動向

  • 建築コスト情報

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2021年9月調査 東京

建築工事費主要細目動向

細目細目規模・仕様材工区分単位価格前号比気配掲載ページ
鉄筋加工組立(市)RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純手間t47,000
変わらず
弱含み
4
鉄筋ガス圧接(市)D25-D25手間箇所520
変わらず
横ばい
8
コンクリート打設(市)躯体コンクリート手間m3920
変わらず
横ばい
10
普通合板型枠(市)ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度材工共m24,750
変わらず
横ばい
14
鉄骨工場製作費S造事務所 溶接長120m/t 施工規模500t手間t53,700
変わらず
横ばい
180
アスファルト防水(市)A-2 密着工法 平部材工共m23,540
変わらず
横ばい
18
軽量鉄骨壁下地(市)65形 間隔300 直張り用材工共m21,920
変わらず
強含み
20
床モルタル塗り(市)金ごて 厚28mm 張物下地材工共m22,220
変わらず
横ばい
22
フロート板ガラス(市)厚5mm 特寸2.18m2以下材工共m21,750
変わらず
横ばい
26
EP塗り(市)(素地ごしらえB種共)せっこうボード面材工共m2810
変わらず
横ばい
28
床 ビニル床タイル張り(市)厚2.0mm コンポジション ビニル床タイル KT材工共m21,730
変わらず
横ばい
30
壁せっこうボード張り(市)厚12.5mm 不燃 突付け材工共m21,040
変わらず
横ばい
32
絶縁ケーブル工事 600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)(VVF)(市)ころがし配線 2心 2.0mm材工共m370
変わらず
横ばい
36
無線管工事 ねじ無し電線管(E)(市)隠ぺい・埋込配管 19mm材工共m970
変わらず
横ばい
38
保湿工事(ダクト)(市)長方形ダクト(グラスウール保温材)屋内隠ぺい、ダクトシャフト内、厚さ25mm材工共m26,090
変わらず
横ばい
60
ダクト工事 アングル工法(低圧ダクト)(市)長辺寸法450<L≦ 750 板厚0.6mm材工共m26,080
変わらず
横ばい
78
矢印説明

<市況(現況と見通し)>

  • 鉄筋工事(市場単価)

    RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純
    名嘉
    先行き気配

    需要低迷により、先行き弱含み

     トン当たり47,000円と前号比変わらず。都心部の再開発工事などの大型物件は堅調だが、中小物件が振るわず、需要は低調に推移。専門工事業者は適正利益を確保すべく、現行価格維持に努めている。しかし、秋口以降も需要回復は期待薄との見方が大勢を占めるなか、総合工事業者の値下げ要求が厳しさを増している。安値受注も散見されており、先行き、弱含みの見通し。

  • コンクリート工事(打設手間)(市場単価)

    躯体コンクリート ポンプ打ち
    飯塚
    先行き気配

    需要は盛り上がらず、横ばい

     m3当たり920円と前号比変わらず。新規物件に乏しく、需要は低調に推移している。総合工事業者は受注競争を背景に厳しい姿勢で価格交渉に臨んでいる。一方、専門工事業者は採算確保を優先し、現行価格維持の姿勢を崩していない。今後、再開発工事の本格化による稼働率上昇を期待する向きもあるが、需給環境の改善には時間を要する見通し。先行き、横ばいの公算大。

  • 型枠工事(市場単価)

    普通合板型枠 ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度
    中山
    先行き気配

    中小物件が振るわず、横ばい

     m2当たり4,750円と前号比変わらず。再開発工事などの大型物件が下支えしているが、中小物件は依然として振るわず、需要は盛り上がりを欠いている。こうしたなか、専門工事業者は材料費の上昇分を価格に反映したい意向にあるが、総合工事業者は受注競争を背景に値上げを受け入れず、両者の交渉は平行線をたどっている。早期の需要回復は見込みが薄く、先行き、横ばいの公算大。

  • 絶縁ケーブル工事 (市場単価)

    600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)(VVF)ころがし配線 2心 2.0mm
    岡部
    先行き気配

    材料値上がりするも転嫁厳しく、横ばい

     m当たり370円と前号比変わらず。需要は都心部の再開発工事が一定数あるものの、全体的に盛り上がりに欠け、依然として低水準で推移している。専門工事業者は銅建値の高止まりを受け、材料価格上昇分を工事価格に反映すべく値上げ交渉を継続。総合設備工事業者は厳しい受注競争を背景に、専門工事業者に値下げを要求。今後も交渉は続くとみられ、先行き、横ばいの見通し。

  • 衛生器具取付費(市場単価)

    大便器(洗浄弁式便器 フラッシュ弁、スパッド、紙巻器、床フランジ、温水洗浄便座)
    上中
    先行き気配

    価格維持の姿勢強く、横ばい

     組当たり21,900円と前号比変わらず。計画待機案件は新型コロナウイルスの影響で遅延しているが、再開発事業の下支えもあり一定の工事量を維持している。総合設備工事業者の値下げ要求は依然として厳しいが、専門工事業者は現状を底値とし価格維持に努めている。今後、工事量増加が見込まれるが、双方の綱引きはしばらく続くとの見方が強い。先行き、横ばい推移の公算が大きい。

  • 鉄骨工事(工場製作費)

    S造事務所 溶接長120m/t
    渡邊
    先行き気配

    専門工事業者は採算重視の姿勢、横ばい推移

     トン当たり53,700円と前号比変わらず。都心部の再開発工事など大型物件は堅調に推移しているが中小物件が振るわず、需要は低迷している。専門工事業者は、鋼材価格の高騰に危機感を募らせており、適正な加工賃を確保するため安値受注を回避。今後、需要が大幅に回復する見込みは薄いが、専門工事業者は採算を重視した受注姿勢を維持する構え。先行き、横ばいの公算大。(渡邊)

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一般財団法人 建設物価調査会
  調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892