建設物価調査会

建築工事費主要細目動向

  • 建築コスト情報

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2021年12月調査 東京

建築工事費主要細目動向

細目細目規模・仕様材工区分単位価格前号比気配掲載ページ
鉄筋加工組立(市)RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純手間t47,000
変わらず
弱含み
4
鉄筋ガス圧接(市)D25-D25手間箇所520
変わらず
横ばい
8
コンクリート打設(市)躯体コンクリート手間m3920
変わらず
横ばい
10
普通合板型枠(市)ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度材工共m24,800
上伸
強含み
14
鉄骨工場製作費S造事務所 溶接長120m/t 施工規模500t手間t53,700
変わらず
横ばい
180
アスファルト防水(市)A-2 密着工法 平部材工共m23,540
変わらず
横ばい
18
軽量鉄骨壁下地(市)65形 間隔300 直張り用材工共m22,010
上伸
強含み
20
床モルタル塗り(市)金ごて 厚28mm 張物下地材工共m22,260
上伸
横ばい
22
フロート板ガラス(市)厚5mm 特寸2.18m2以下材工共m21,750
変わらず
横ばい
26
EP塗り(市)(素地ごしらえB種共)せっこうボード面材工共m2810
変わらず
横ばい
28
床 ビニル床タイル張り(市)厚2.0mm コンポジション ビニル床タイル KT材工共m21,730
変わらず
横ばい
30
壁せっこうボード張り(市)厚12.5mm 不燃 突付け材工共m21,040
変わらず
横ばい
32
絶縁ケーブル工事 600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)(VVF)(市)ころがし配線 2心 2.0mm材工共m390
上伸
横ばい
36
無線管工事 ねじ無し電線管(E)(市)隠ぺい・埋込配管 19mm材工共m970
変わらず
横ばい
38
保湿工事(ダクト)(市)長方形ダクト(グラスウール保温材)屋内隠ぺい、ダクトシャフト内、厚さ25mm材工共m26,090
変わらず
横ばい
60
ダクト工事 アングル工法(低圧ダクト)(市)長辺寸法450<L≦ 750 板厚0.6mm材工共m26,080
変わらず
横ばい
78
矢印説明

<市況(現況と見通し)>

  • 鉄筋工事(市場単価)

    RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純
    名嘉
    先行き気配

    早期の需要回復は期待薄、先行き弱含み

     トン当たり47,000円と前号比変わらず。需要は、都心部の大型再開発物件が下支えするも、中小物件向けが精彩を欠き、専門工事業者の稼働率は伸び悩んでいる。需給が緩和するなか、総合工事業者は、鋼材価格の高騰などを背景に値下げ要求を強めている。大半の専門工事業者は現行価格を維持しているが、早期の需要回復は期待薄との見方が大勢。先行き、弱含み推移の見通し。

  • コンクリート工事(打設手間)(市場単価)

    躯体コンクリート ポンプ打ち
    飯塚
    先行き気配

    需給均衡、横ばい推移

     m3当たり920円と前号比変わらず。都心部の再開発工事による下支えにより、需給は緩和から均衡状態となった。専門工事業者は、稼働率の上昇を背景に人件費などのコスト増加分を反映すべく値上げ交渉に臨んでいる。一方、総合工事業者は依然として厳しい姿勢で価格交渉に臨んでおり、両者の交渉が進展するには時間を要する見通し。先行き、横ばい推移の公算が大きい。

  • 型枠工事(市場単価)

    普通合板型枠 ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度
    中山
    先行き気配

    材料価格の上昇分を転嫁、50円上伸

     m2当たり4,800円と前号比50円の上伸。材料価格の高騰による採算悪化を回避するため、専門工事業者は価格の見直しを強く訴えた。一方、総合工事業者は、需要の中心である中小物件の減少による受注環境の悪化を背景に値上げに難色を示すも、手配を優先し、値上げ額の一部を受け入れた。材料の先高観から、専門工事業者は交渉を継続する構え。先行き、強含みの公算大。

  • 軽量鉄骨下地工事(市場単価)

    スタッド 65形 間隔300 直張り用 
    中山
    先行き気配

    材料価格上昇分が一部浸透し、上伸

     m2当たり2,010円と前号比90円の上伸。専門工事業者は、鋼材の価格高騰分を反映すべく値上げを実施。総合工事業者と粘り強く交渉を継続し、ここにきて値上げ額の一部が浸透した。鋼材価格の上伸に歯止めがかかる気配がなく、軽量鉄骨下地材の仕入れ価格の上昇は続くとみられる。専門工事業者はさらなる値上げを目指し交渉を継続する意向にある。先行き、強含みの公算大。

  • 絶縁ケーブル工事 (市場単価)

    600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)(VVF)ころがし配線 2心 2.0mm
    岡部
    先行き気配

    材料価格の高騰を受け、上伸

     m当たり390円と前号比20円の上伸。材料価格の高騰を受け、専門工事業者が契約単価の引き上げに注力し値上げが浸透。需要は都心部の大型再開発物件が下支えするも、中小物件が振るわず、精彩を欠いている。総合設備工事業者は、厳しい受注競争を背景に値下げを要求するも、専門工事業者は材料価格の高止まりなどを理由に安値受注には応じない姿勢。先行き、横ばいの見通し。

  • ダクト工事 (市場単価)

    アングルフランジ工法(低圧ダクト) 長辺寸法450<L≦750mm 板厚0.6mm
    伊藤
    先行き気配

    交渉は平行線、横ばい推移

     m2当たり6,080円と前号比変わらず。需要は物流倉庫や都心部の再開発事業など一定の工事量を維持しているが、中小物件が振るわず、精彩を欠いている。専門工事業者は、材料コスト上昇分を価格に反映したい意向だが、総合設備工事業者は受注競争を背景に値上げを受け入れず、両者の交渉は平行線をたどっている。早期の需要回復は見込みが薄く、先行き、横ばい推移の公算大。

問い合わせ先

一般財団法人 建設物価調査会
  調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892