建設物価調査会

建築工事費主要細目動向

  • 建築コスト情報

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2020年6月調査 東京

建築工事費主要細目動向

細目細目規模・仕様材工区分単位価格前号比気配掲載ページ
鉄筋加工組立(市)RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純手間t49,000
下落
弱含み
4
鉄筋ガス圧接(市)D25-D25手間箇所520
変わらず
横ばい
8
コンクリート打設(市)躯体コンクリート手間m3920
変わらず
横ばい
10
普通合板型枠(市)ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度材工共m24,850
変わらず
弱含み
14
鉄骨工場製作費S造事務所 溶接長120m/t 施工規模500t手間t56,600
変わらず
弱含み
180
アスファルト防水(市)A-2 密着工法 平部材工共m23,580
変わらず
横ばい
18
軽量鉄骨壁下地(市)65形 間隔300 直張り用材工共m21,940
上伸
横ばい
20
床モルタル塗り(市)金ごて 厚28mm 張物下地材工共m22,220
変わらず
横ばい
22
フロート板ガラス(市)厚5mm 特寸2.18m2以下材工共m21,690
変わらず
横ばい
26
EP塗り(市)(素地ごしらえB種共)せっこうボード面材工共m2810
変わらず
横ばい
28
床 ビニル床タイル張り(半硬質)(市)厚2.0mm コンポジション ビニル床タイル KT材工共m21,730
変わらず
横ばい
30
壁せっこうボード張り(市)厚12.5mm 不燃 突付け材工共m21,060
上伸
横ばい
32
絶縁ケーブル工事 600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)(VVF)(市)ころがし配線 2心 2.0mm材工共m370
変わらず
横ばい
36
無線管工事 ねじ無し電線管(E)(市)隠ぺい・埋込配管 19mm材工共m970
変わらず
横ばい
38
保湿工事(ダクト)(市)長方形ダクト(グラスウール保温材)屋内隠ぺい、ダクトシャフト内、厚さ25mm材工共m26,090
変わらず
横ばい
60
ダクト工事 アングル工法(低圧ダクト)(市)長辺寸法450<L≦ 750 板厚0.6mm材工共m26,080
変わらず
横ばい
78
矢印説明

<市況(現況と見通し)>

  • 鉄筋工事(市場単価)

    RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度 形状単純
    名嘉
    先行き気配

    受注競争が続き、1,000円の続落

     トン当たり49,000円と前号比1,000円の続落。都心部では新規発注工事の減少により、専門工事業者の労働稼働率は低下傾向にある。新型コロナウイルスの影響で、今後の需要動向に不透明感も強い。こうした状況下、依然として専門工事業者間の受注競争が行われており、下落基調が続いている。今後、受注競争がさらに激しさを増すとの見方が大勢で、先行き、弱含みで推移しそう。

  • コンクリート工事(打設手間)(市場単価)

    躯体コンクリート ポンプ打ち
    正岡
    先行き気配

    需給動向は不透明、横ばい

     m3当たり920円と前号比変わらず。専門工事業者は労働環境改善にかかるコスト増加分を価格へ反映すべく値上げを交渉していたが、新型コロナウイルスによる計画案件の延期・中止により値上げ機運が弱まり、現行価格の維持が精いっぱいの状況。一方で外国人労働者入国規制による人手不足が懸念されるなど、今後の需給動向は不透明である。先行き、横ばい推移の公算が大きい。

  • 型枠工事(市場単価)

    ラーメン構造 地上軸部 階高3.5~4.0m程度
    正岡
    先行き気配

    需給均衡により横ばいも先行き弱含み

     m2当たり4,850円と前号比変わらず。都心部の需要が一服し、人手不足が解消されたことにより、需給は均衡している。専門工事業者は、手持ちの再開発案件を中心に稼働率を維持しているが、新型コロナウイルスに起因する工事量の減少を不安視する向きが多い。目先の工事を確保するために受注競争が激化する可能性もあるため、先行き、弱含みの公算が大きい。

  • 軽量鉄骨下地工事(市場単価)

    65形 直張り用
    中山
    先行き気配

    労働力需給がひっ迫し、上伸

     m2当たり1,940円と前号比30円の上伸。都心部の再開発事業等により工事量は堅調に推移。人手不足が慢性化するなか、手持ち工事を抱える専門工事業者は値上げ要求を強め、工事進捗を優先する総合工事業者はこれを受け入れた。新型コロナウイルスの影響による工事延期や計画の見直しが懸念されるなか、今後の需要動向に不透明感が漂っている。先行き、横ばい推移の公算が大きい。

  • 電線管工事(市場単価)

    ねじ無し電線管(E) 隠ぺい・埋込配管 19mm
    亀谷
    先行き気配

    価格交渉に進展見られず、横ばい

     m当たり970円と前号比変わらず。都心部の再開発事業など需要は堅調ながら、新型コロナウイルスの影響による設備投資の減少を懸念する見方もある。専門工事業者は慢性的な人手不足を理由に値上げ交渉を継続。これに対し、総合設備工事業者は経済活動の停滞感から、値上げの受け入れには慎重な姿勢を崩していない。交渉はしばらく続くとみられ、先行き、横ばい推移の見通し。"

  • 保温工事(ダクト)(市場単価)

    長方形ダクト(グラスウール保温材屋内隠ぺいダクトシャフト内 厚さ25㎜)
    今川
    先行き気配

    工事量堅調も、横ばい

     m2当たり6,090円と前号比変わらず。都心部の再開発事業などを中心に工事量は堅調に推移。専門工事業者は労働環境の改善を目指し、例年、工事量が増加する夏場に向けて契約単価の底上げに取り組んでいる。一方、総合設備工事業者は新型コロナウイルスの影響などを見極めたいことから、交渉は平行線を辿っている。今後も双方の交渉は続くとみられ、先行き、横ばいの見通し。

問い合わせ先

一般財団法人 建設物価調査会
  調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892