私たちチームひまわりは、東京都中央区の中央エフエムの番組「ドボクのラジオ」をお手伝いしていますが、同じようにラジオ電波を通じて建設業の魅力を発信している番組があるとの情報を入手し、ぜひお話を伺いたい! と今回取材をさせていただいたのが、エフエム石川「Sunset Express MOVE」内で放送中の番組『けんせつ一番星☆』です。この『けんせつ一番星☆』について、一般社団法人 石川県建設業協会でお話を伺ってきました。
当協会で毎月発行している協会報に、加盟企業で活躍する若手社員を紹介する記事「今月の『輝き!』さん」を2015年4月号から掲載しています。それに併せて、その記事で取り上げた若手社員にラジオ番組に出演してもらい、建設産業の魅力を伝えてもらうことを企画したことが始まりです。2015年6月16日から協会提供番組として放送を開始し、現在も月1回の放送を続けています。
「夕暮れに光り輝く一番星」をイメージし、建築や土木の世界で誇りを胸に、力強く情熱を燃やしている若い世代を「けんせつ一番星☆」と称して、番組タイトルにしました。建設産業で働くみんなが、一番星が光り輝くように活躍してほしいという願いが込められています。
現場勤務か事務職かの職種や性別は問わず、年齢が30歳未満の若手社員が対象です。2023年末までの放送開始から約8年半の間に105名の方に出演していただいています。
「今月の『輝き!』さん」をベースに、エフエム石川のパーソナリティとの対話形式で建設産業を就職先に選んだ動機、自分の会社の紹介、これまで経験した建設現場での印象に残っているエピソード等について、ユーモアを交えてお話ししてもらっています。
毎回、出演いただいた方それぞれの個性あふれるエピソードが満載。緊張感がありながらも、和気あいあいとした雰囲気の中で収録していますよ。
建設産業に就職した理由としては、「家族や親戚が携わっていたこともあって、幼いころから将来は建設会社に就職したいと思っていたから」だったり、「ものづくりに興味があって、この仕事に就くために工業学校や高専、大学で土木工学を専攻して学んでいたから」といった動機が多く聞かれますね。
印象に残っている現場は、施工規模が壮大な場所や、苦労して何とか完成にこぎつけた場所といった、自分自身が建設業界人として成長できた現場を挙げていらっしゃる方が多いです。
また、これからの目標としては、施工管理技士等の資格の取得を挙げている方がほとんど。皆、自己啓発に前向きです。
プライベートも皆さん充実していて、仕事と趣味を両立させて、日々楽しんでいらっしゃる様子が伺えます。スキーやスノーボード等のスポーツ、旅行やドライブ等、ゲストの多様な趣味もぜひ楽しみに聞いてください。
決して堅苦しい話ではないので、実際に働いている先輩の生の声を、老若男女問わず次世代の若い方にも、是非聞いていただき、建設産業に興味を持っていただくきっかけになればと思っています。
出演者から「現場で他の業者さんから声をかけてもらった」とか、「たくさんの友人から連絡がきた」と反響があったとの声をもらっています。たくさんの方に聞いていただけていると思っておりますので、『けんせつ一番星☆』をきっかけに人間関係の輪が広がって、建設産業をますます盛り上げていければと思っています。
『けんせつ一番星☆』は、石川県内の建設産業における人材確保や安定的な雇用実現を図る情報発信の場です。これからも、建設産業の魅力や様々な取り組みについて、第一線で活躍する若手社員の生の声を伝えていきたいです。
一般社団法人 石川県建設業協会
『けんせつ一番星☆』
エフエム石川 Sunset Express MOVE
(月曜−木曜 16:30−19:00)内
第4週火曜 18:00− 放送中!
私たちチームひまわりも、東京都中央区の中央エフエムのラジオ番組「ドボクのラジオ」のお手伝いをしている中で、同じようにラジオを通して建設産業について情報発信している『けんせつ一番星☆』のことを知り、勝手に仲間意識を持って、ぜひお話を伺いたい! と思ったのが、今回取材をさせていただいたきっかけ。
情報を発信し続けることが、建設産業ファンを増やす第一歩という信念をもって活動されており、私たちと同じだ! と心強く感じました。
地道に輪を広げていくと、いつしか輪同士がつながって、さらにそれが大きなコミュニティになって大きく広がっていく。業界が一つの輪になる未来を頭に描きながら、これからもお互いに活動を続けていきましょう! 伊沢