土木工事標準単価は、標準的な工法による施工単位当たりの工事費で、工事業者の施工実績に基づき、調査により得られた材料費、歩掛等によって算定した価格です。2018年度より国土交通省 土木工事標準積算基準書(共通編)に一部工種(市場単価から移行した6工種)の適用基準が正式に掲載されました。
掲載工種
市場単価から移行した工種
① 区画線工 |
④ コンクリートブロック積工 |
② 高視認性区画線工 |
⑤ 橋梁塗装工 |
③ 排水構造物工 |
⑥ 構造物とりこわし工 |
「土木工事標準単価」独自工種
⑦ 鋼製排水溝設置工 |
⑱ 仮設防護柵(仮設ガードレール)設置工 |
⑧ 表面被覆工(コンクリート保護塗装) |
⑲ 機械式継手工 |
⑨ 表面含浸工 |
⑳ 抵抗板付鋼製杭基礎工 |
⑩ 連続繊維シート補強工 |
㉑ ノンコーキング式ひび割れ誘発目地設置工 |
⑪ 剥落防止工(アラミドメッシュ) |
㉒ FRP製格子状パネル設置工 |
⑫ 漏水対策材設置工 |
㉓ 侵食防止用養生マット工(養生マット工) |
⑬ 防草シート設置工 |
㉔ 支承金属溶射工 |
⑭ 紫外線硬化型FRPシート設置工 |
㉕ 耐圧ポリエチレンリブ管(ハウエル管)設置工 |
⑮ 塗膜除去工(塗膜剥離剤) |
㉖ フレア溶接工 |
⑯ バキュームブラスト工 |
㉗ H型ボラード設置工(耐衝撃性ボラード) |
⑰ 道路反射鏡設置工 |
㉘ 橋梁用水切り材設置工 |
2025年度 新規掲載
- フレア溶接工
- H型ボラード設置工(耐衝撃性ボラード)
- 橋梁用水切り材設置工
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「土木工事標準単価」の新規掲載工種について