建設物価調査会

地区別資材動向(北陸)

  • 【特集】資材価格動向を知る

2025年5月10日現在 北陸

資材動向

     
品名 品名 規格 単位 新潟 富山 金沢
レディーミクストコンクリートレディーミクストコンクリート18-18-25(20)m315,50020,80016,400
レディーミクストコンクリートレディーミクストコンクリート21-18-25(20)m316,00021,00016,700
レディーミクストコンクリートレディーミクストコンクリート18-12-40m315,50020,70016,200
砂利砂利25mm 洗いm34,9005,8005,000
荒目 洗いm34,6005,9505,300
細目 洗いm34,3005,9504,350
コンクリート用砕石コンクリート用砕石20~5mmm3--4,200
粒調砕石粒調砕石40~0mmm34,2004,5004,600
単粒度砕石単粒度砕石6号 13~5mmm34,6005,5005,300
割ぐり石割ぐり石50~150mmm3--4,900
再生砕石再生砕石再生クラッシャラン 40~0mmm31,8002,9502,500
再生アスファルト混合物再生アスファルト混合物密粒度13t13,00014,80013,800

(注)新潟・富山・金沢の再生アスファルト混合物は密粒度13Fの価格

<市況(現況と見通し)>

  • レディーミクストコンクリート

    上越
    先行き気配
    板谷

    協組がコスト増を背景に値上げを表明、先行き強含み

     18-18-25でm3当たり21,300円と前月比変わらず。2024年度の上越地区の出荷量は、11万4千m3(協組調べ)で前年度比40%の増加。協組は原材料価格の上昇や輸送コスト増などを理由に、4月出荷分から2,000円の値上げを表明。コスト増に危機感を抱く協組は、早期浸透に向け売り腰を強めている。先行き、強含みの公算大。

  • 再生アスファルト混合物

    新潟
    先行き気配
    緒方

    値上げ交渉に進展なく、横ばい

     密粒度13Fはトン当たり13,000円で前月比変わらず。2024年度の県内出荷量は、88万1千トン(協会調べ)で前年度比10.2%の減少。維持修繕工事が中心で、需要は精彩を欠いている。メーカーは採算改善に向けた値上げを打ち出すも、需要家は慎重な購入姿勢を崩しておらず、交渉に進展は見られない。先行き、横ばいの見通し。