SKE48 二村春香さんが 建築現場に登場!
建築現場をSKE48 二村春香さんがレポート!その様子を「チームひまわり」が取材しました。
「建設業での女性活躍を支援するプロジェクト」
当調査会では、「建設業での女性活躍を支援するプロジェクト」として、女性職員を中心としたプロジェクトチーム(愛称“チームひまわり”)を立ち上げています。第9回目は、SKE48 二村春香さんによる建築現場のレポート、鉄建建設㈱が施工する「新宿歩行者専用道第2号線Ⅲ期−1工区整備工事(26三−主4青梅街道)その2」の現場を訪ねてと、ヒョウ柄のクレーンが現場を駆けまわる! ㈲カツマタ 勝又社長のインタビューを紹介します。
土木や建築の世界で女性がいきいき働ける環境づくりを進める日本建設業連合会(日建連)中部支部は、名古屋を中心に活躍するSKE48のメンバー二村春香さんによる内装作業(クロス及び床張り替え)見学と、建設業界に携わっている女性との意見交換会を行いました。この様子は2月17日愛知県名古屋市内(メルパルクNAGOYA)で開催された「女性活躍推進フォーラム」で発表されました。
企画者より
建設業の女性活躍は、平成26年8月に官民挙げた行動計画を策定し、女性を倍にしようという目標の下、本格的にスタートしたところです。国土交通省では、女性活躍をサポートする取り組みを全国各地に根付かせて裾野を広げていくような施策を展開しています。中部地方整備局では、完全週休二日制工事など現場環境改善につながる取り組みを進めています。
「女性活躍推進フォーラム」を後援した国土交通省 中部地方整備局 建政部建設産業課・相部課長との打ち合わせも事前に行なわれました。
内装仕上げやインテリアなどで女性技術者が多数働く㈱文創(名古屋市中村区、小西一隆社長)の本社前。「女性が働く現場見学や意見が聞けるのでワクワクしている」とカメラに向かって話す二村さん。
内装工事のベテランである原田美恵子さんに「これからどんな作業をされるのですか」と質問。
しわに気を付けながら専用の糊を使ってクロスを張る様子やクロスの段差をなくすためにヤスリをかけている様子などを熱心に見学。
「自分で実際にやってみましたが、ひとつひとつ丁寧に作業を行う女性職人の技術に感心しました」と話していました。
実演の現場から本社に移動。これから行われる女性技術者との意見交換前に最後のチェック。
意見交換に参加したのは二村さんの隣から安井友依子さん(入社3年目、キャリアサポート)、松本祐里さん(入社2年目、カーテン取り付け提案)、竹内麻里子さん (入社1年目、現場管理窓口)。二村さんが女性としてのメリットやデメリットについて質問。メリットは「インテリアは女性目線が生かされるので女性に向いている仕事」、逆にデメリットは「材料などの重いモノを運ぶ時に体力のなさを感じる」などの意見が出ました。
途中から育児休暇中の野々上理実さんもお子様を抱いて意見交換に参加しました。女性技術者を増やすためにはどんな環境づくりが必要かの質問では「現場に女性用トイレを設置するなどの環境改善が必要」「産休や育休が取りやすいような制度の徹底」などの意見が出されました。